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5年ぶりの開催

コロナの影響も心配ではあったが、世の中は以前の賑わいが戻って来た様だ。

何人かの知人に「今度いつやるんだ」と言われ続け、本人もその気になり、頃合いかなと深く考える事もせず決めてしまった。


「墨画でできる事を何で油彩画で?」「この画不気味だよ」と家人にも言われる。それは分かっている、が止めるつもりはない。

芭蕉もそうであった様に「軽み」は大事だ。だけど油の持つ「重量感」は捨て難い。「軽さと重さ」、この矛盾にどう折り合いをつけるか、それにあの匂いも好きなのである。

でも結局は水墨画も油彩画も同じなのだろう。     2022/5/8

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